
ペニス増大や精力増強には、運動筋トレ(チントレ)+アミノ酸やシトルリン/アルギニンなどの栄養素を摂取する必要がありますが、通常の筋トレの際にプロテインを摂取している人も多いと思います。
ペニス増大も精力増強もしたいけど、同時に身体全体に筋肉を付けて男らしい身体になりたいと思う男性は多いでしょう。
そこで今回は、プロテインやアミノ酸などが体重増加に繋がる可能性について、わかりやすく解説していきます。
目次
プロテイン摂取だけでは太らずチントレできる
プロテインの成分「アミノ酸」は、ひと口で言うと命の源となる成分です。体のさまざまな機能を正常に活動させるのに、アミノ酸は欠かせません。
実は、人間の体は約2割がアミノ酸でできています。といっても、アミノ酸として体内にある量は少なく、多くは蛋白質として存在しています。
筋肉や消化管、内臓、血中のヘモグロビン、髪や皮膚のコラーゲンなど、あらゆるものがアミノ酸からできています。
そのため、アミノ酸が不足するとこれらがすべて劣化してしまうため、命の危険さえあるのです。
ちなみに、これまでに発見されたアミノ酸は約500種類ほどありますが、人間にとって必要な必須アミノ酸・非必須アミノ酸は、このうち20種類ほどです。
肉や魚などから蛋白質を摂ると、体の中でいったん分解されて必要な蛋白質に再合成されます。ちなみに、アミノ酸は蛋白質に合成されるほかに、細胞や血液中に蓄えられたアミノ酸もあります。
これは遊離アミノ酸と呼ばれ、生命活動のために重要なアミノ酸です。ちなみに、アミノ酸は蛋白質の元となる成分であり、脂肪とは関係ないのでアミノ酸を摂取しても太ることはありません。
むしろ、生きるのに必要なもので、ペニス増大、精力増強にも欠かせないものです。
かの有名なアルギニンやシトルリンもアミノ酸の一種なのです。
肥満の原因は炭水化物と脂質がメイン
では、肥満の原因は何かといいますと、これはズバリ、炭水化物と脂質の摂りすぎなのです。
炭水化物はコメやパン、イモ類などに多く含まれますが、体内で糖に変わるため、あまり食べ過ぎると糖が作られすぎて体内に蓄えられるため、脂肪となってしまうのです。
これは脂質の摂りすぎも同じです。脂質は脂肪そのものなので、過剰に摂取すると糖以上に脂肪になってしまい、肥満の原因となります。
糖質摂取と肥満の仕組み
たくさん炭水化物を摂取すると、デンプンなどは代謝されて体内でグルコースに変換されます。
このグルコースがないと生きるのに必要なエネルギー:ATPを消費するクエン酸回路の働きがうまく回らなくなります。
たいていはグルコースが全て消費されますが、グルコースが余った状態だと体内の脂肪細胞にグリコーゲンという形に変わってグルコースが蓄積されます。
しかし、このグリコーゲンは体内の脂肪細胞一つに保管できる量が決まっているので、グルコースが多く余っていれば、それだけ脂肪細胞も増えないといけなくなります。
これにより引き起こされるのが脂肪細胞の増加、すなわち、肥満体質です。このグルコース過剰の状態を長く続けると脂肪細胞の増加がそのまま肥満になります。
1日、2日、ましてや、1カ月程度ではこの脂肪細胞は体に定着せず、そう簡単には増えすぎません。肥満は習慣の産物なので、長い期間炭水化物ばかりの生活をしていた人でなければ肥満にはなれません。
グリコーゲン保存機能は生き残るため
ちなみに、糖が脂肪として蓄えられるのは、遠い昔の人間の祖先が生き残るために作り出したメカニズムです。
人間が田畑を作り、作物を育てる知恵がなかった頃は、主に狩猟によって食料を得ていました。しかし、狩りは成功する確率が非常に低いのです。
田畑を作る技術を覚えた人間は、そこでようやく安定して食料を得られるようになり、食料確保に必死になる必要がなくなり、精神的にも余裕ができたので、いろんな文化が花咲くようになったのです。
余談ですが、狩りの名人と思われているライオンが獲物を狙って仕留める確率は、わずか2割程度だそうです。ほとんどが失敗するので、アフリカのサバンナでは、飢え死にしたライオンの死体をあちこちで見るそうです。
テレビではライオンがシマウマなどを仕留めるシーンをよく見ますが、あんなのは本当に少ないのだそうです。
ライオンでさえこうなのですから、人間の祖先も狩猟には苦労したことでしょう。そのため、食べ物にありつけたときに食べ過ぎた分が無駄にならないように、体の中に蓄積する機能を身に付けたというわけです。
つまり、遠い昔の人間の祖先にとって、生き残るために必要だったメカニズムが、食料が有り余る現代では人間を肥満にする元凶となっているわけです。
アミノ酸では太らないので安心して
このように、太る原因は炭水化物と脂質の摂取によるものなので、アミノ酸を摂取しても太ることはありません。
ちなみに、同じアミノ酸でも、何から摂取するかで良質であるかそうでないかが分かれます。卵や肉などから摂取するアミノ酸は、良質なアミノ酸と言われます。
つまり、人間の体に効率よく吸収されて生命維持活動に役立つアミノ酸ということです。これに対して、小麦やトウモロコシに含まれる植物性のアミノ酸は、動物性に比べてやや劣ることがわかっています。
おそらくこれは、人間も動物なので、単に動物性のほうが合うということだろうと思います。
人間の体にとって動物性蛋白質が重要であることは、長寿の高齢者の食事内容を見ると明らかです。というのは、90歳を超えた長寿の高齢者のほとんどが、90歳を超えた現在でも積極的に肉を食べているというのです。
少し前までは、「歳を取ったら肉を減らして魚を多く食べたほうがいい」と言われていました。しかし、長寿者の多くが肉食であることから、この考え方は誤りであることがわかってきました。
プロテインの添加物の一部は太る可能性あり
ただし、一部のプロテインは太る可能性があるので注意が必要です。
これはプロテインに問題があるというよりも、プロテインと一緒に配合されている炭水化物成分に原因があることが多いようです。この配合された成分の中に、炭水化物や糖、脂質などがあると太る原因となります。
通常、プロテインを摂取する人はスポーツマンに多いので、運動するために適度な糖や脂質が必要になります。そのためにプロテインと一緒に配合されているのだと思いますが、これが太る原因となることもあります。
シンプルなプロテインとスーパーフードを合わせると良い
最近、スーパーフードが人気となっています。これは、有効成分の含有量が多い食品のことで、アメリカやカナダを中心に広まっていったものです。
スーパーフードは低温調理法で調理することがすすめられていますが、低温で調理することにより、熱で成分を壊すことがないので、有効成分の高摂取に役立つわけです。
スーパーフードで高栄養食品を摂ることで、体に必要な成分を効率よく摂取することができます。
勃起力アップのために「ペニスの勃起時間」を長くする
さて、ペニス増大法についてですが、さまざまな増大法の中で、比較的簡単で効果のある方法に、ペニスの勃起時間を長くするというのがあります。
若い人は勃起しやすいので、簡単に実践できる方法ではないでしょうか。勃起時間とペニス増大と何の関係があるの?と疑問に思うかもしれません。
ちょっとここで、勃起の仕組みを考えてみましょう。勃起は、ペニスの中の海綿体に張り巡らされた無数の毛細血管の中に、大量に血液が流れ込んで膨らむために起こる現象です。
大量に血液が流れ込むと、血液中の栄養素や酸素がたっぷりとペニスに行きわたります。まずこれが、ペニスにとって悪いことではないのはわかりますよね?
つまり、ペニスが勃起することにより、血液中の栄養素と酸素を十分に取り込めるのです。そして、勃起している間はペニスの1つ1つの細胞が刺激され、活性化します。
栄養と酸素が十分に供給された状態で細胞が活性化するため、これもペニスにとって悪いはずがありません。
活性化された細胞は分裂していくので、徐々にペニスが増大していきます。このような理由で、ペニスの勃起時間が長ければ長いほど、ペニス増大効果も高まるのです。
ペニスをたくさん使い続ければ大きく強くなる
ペニスを使うとは、セックスだけを指すのではありません。オナニーだって立派にペニスを使う行為です。ペニスを使えば勃起して大量の血液が集まるため、これが良い効果をもたらします。
長い時間の勃起がペニス増大に効果があるのは、上記で述べたとおりです。ペニスをたくさん使うことは、使わないのに比べてペニス増大に効果があるのは間違いありません。
1週間、1カ月単位ではなく、1年、2年単位で毎日オナニー、射精をするようにしていれば、よく使う部位ということで血管新生なども起こりやすくなります。
アミノ酸などの成分は体の治癒力や細胞の新生などにも欠かせない成分ですので、ペニスをよく使用するならば、ペニスの太さアップにもそのエネルギーが使用されます。
プロテイン摂取とペニストレーニング
男性機能は使用していないとどんどん衰えていきます。射影量も勃起力もペニスに流れ込む血液量も使わなければ低下します。
特に40歳以上の中年にもなると男性ホルモンの分泌量が相対的に減るので、アミノ酸摂取とペニスの毎日のトレーニングをしていないと勃起力は落ちてきてしまいます。
効率よくエネルギーを補給するにはプロテインの摂取は欠かせません。そして、毎日のオナニーなど射精を伴うトレーニングも欠かせません。
太らないプロテイン摂取とペニスのトレーニングを合わせて勃起力の底上げを果たしましょう。
まとめ
実は、これらの方法でペニスがどう変わるかは人により個人差があるため断言はできません。人によっては、硬さが増すだけかもしれません。
あるいは長さが長くなるだけだったり、太くなるだけの人もいるでしょう。また、長さと硬さと太さのうち、2つか3つが複合して作用することも考えられます。
これは個人差による部分が大きいので、やってみるまでわかりません。いずれにしても、鍵を握るのはペニスをなるべくたくさん使うということです。人間の体は使うことで成長し、使わないと退化することがわかっています。
最もわかりやすいのは筋肉です。筋肉は運動すると太くなります。しかし、太くなった筋肉も、運動をやめてしまうと細くなっていきます。
頭だってそうですよね。使えば使うだけ頭の回転がよくなり、使わないとバカになると言います。
ペニスだって人間の体の一部なので、基本的に同じなのです。ペニスだって使うと成長し、使わないと退化していきます。
以下は、この記事ではテーマの違いから書けなかった「ペニスを大きくする方法のみに焦点を当てた記事」です。
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