
男性の肉体は20歳前後で完成し、それ以降は少しずつ衰えていきます。
一方、性欲と勃起力の源である男性ホルモンのテストステロンは、肉体よりも早く10代でピークを迎え、年齢を重ねるにつれて分泌量は減少していきます。
加えて、40代以降は仕事や家庭での責任も増し、精神的にも肉体的にも疲労が蓄積していきます。
そんな悩みをお持ちではありませんか?
ペニスの硬さや勃起力低下の原因は
・心理的な要因によるもの
・ホルモンの分泌量に起因するもの
・ペニスへの血流が減少する器質的要因
~の三つがあげられます。
EDとまではいかないものの、ペニス硬さが失われつつある方も同様に、三つの要因が関係しています。
バイアグラや副作用のリスクなしにペニスを硬くする方法はあるのだろうか?
この記事では、そんなあなたの疑問に正確にお答えするとともに、ペニスの硬さ不足に対する不安を取り除き、かつての自信を取り戻すための方法を伝授します。
まだまだあきらめるには早すぎます。人生100年時代のSEXライフを楽しむために、これからお教えする方法をぜひ実践してみてください。
目次
硬さの決め手は血流の改善
勃起の仕組み
ペニスを硬くする方法詳細解説の前に、まず勃起の仕組みを理解しておきましょう。
勃起の仕組みを理解することは、ペニスを硬くするためにとても重要なのです。
では、ペニスはどのようにして勃起しているのでしょうか?
ご存知のように、ペニスには骨はありません。ペニスは海綿体というスポンジ状の組織でできています。
勃起する時は、この海綿体に血液が流れ込んで膨張し、硬く勃起するのです。
海綿体には無数の毛細血管が張り巡らされていて、そこに血液が流れ込むことによって勃起が起こります。
ペニスを硬くするには
このように、ペニスが勃起するためには、海綿体に大量の血液を流入させる必要があります。
だから、ペニスを硬くするには、ペニスに流れ込む血液量を増やしたら良いのです。
そのためには、血管を太くしなやかにして、大量の血液を押し出すための強い心臓と、水のようにスムーズに流れる血液の3つが揃う事によって、硬いペニスが出来上がります。
ちなみに、ペニスへの血流量が増えるとペニスの増大効果も生まれるため、あなたのペニスを硬くして今よりサイズもアップさせることが可能となります。
では、ペニスへの血液流入を活性化するにはどうすればいいのでしょう?
詳細は[⇒後半該当部分]にて詳細解説していますが、まず大前提として、テストステロンとペニスの硬さ(勃起力)の関係を知っておく必要があります。
以下に説明して参ります。
テストステロンを増やせれば、ペニスの硬さを取り戻すことが可能
結論から述べると、ストレスを排除してテストステロンを増やせれば、ほとんどの場合、勃起時の硬さを取り戻すことが可能です。
しかし、急激に硬さが失われた場合や、硬くならない時期が長く続いた場合にはペニス自体の機能が低下している可能性があります。
毎年、決まった時期に健康診断を受診している方はお気づきと思いますが、生活習慣病というのはある日突然発症する病気ではありません。
何年、何十年とかけて少しずつ検査値が悪くなり、それでも生活習慣を改めないために起こる病気で、健診の結果「糖尿病です」と告げられた時には、当人も「ついに来たか」「やっぱり」と思うもの。。
自覚症状がほとんどないために深刻に受け止める人が少ないことが、生活習慣病のまん延を招いています。しかし、自覚症状がなくとも生活習慣病は確実に肉体を蝕み、放置しておけば死に至る恐ろしい病気です。
そして、生活習慣病の比較的早い段階で現れる症状のひとつがEDでもあります。
代表的な生活習慣病「高血糖・高血圧・高脂血症」の3高はすべて血管と血液の問題であり、当然のことながら海綿体の状態にも大きく影響します。
40代以降の方が勃起時の硬さを取り戻したいなら、まずは3高を解消しましょう。
勃起力と硬さの源テストステロン
男性の性欲はテストステロンの分泌量によって大きく左右されます。テストステロンは睾丸にあるライディッヒ細胞で精子の合成と連動してつくられ、分泌量のピークは19歳といわれています。
30歳を過ぎるころから体内のテストステロン量は減少が目立ち始め、ストレスなどで急激に減少すると男性更年期症状を引き起こします。
テストステロンの減少はメタボリックシンドロームや糖尿病などの生活習慣病リスクも増大させると考えられています。
一般にテストステロンの体内量は50歳代になると20代のころの7割程度に減少するといわれていますが、テストステロンの減少がもっとも顕著に現れるのが朝立ちです。

朝立ちは、ペニスが正常な勃起機能を維持するための現象で、正常に性交を行うための、いわば自主トレなのです。
テストステロンの減少により自主トレが行われなくなると、ペニスの勃起力が弱くなり、海綿体が繊維化を起こして硬くなりにくい状態になります。こうして勃起する機会が減少し、さらにメタボや糖尿病リスクが追い打ちをかけることで負のスパイラルに陥ります。
減少したテストステロンを補うためのテストステロン補充療法やテストステロン配合軟膏などがありますが、テストステロンの投与は前立腺がんや前立腺肥大などホルモン感受性の病気を進行させたり、罹患するリスクを高めます。
安全にテストステロンの分泌量を増やすには骨格筋を増やす筋トレや、闘争心を高める格闘技や対人スポーツが最適なのですが、運動の苦手な方には以下の方法をお勧めします。
ペニスを硬くする方法【個別解説】
食生活を和食に変える
和食は、いろんな料理の中でも最も体にとって健康的な食事だといわれています。
毎日和食を食べるのは、血液や血管、心臓の健康のためにベストな選択です。
欧米型の食生活は肉が中心ですから、どうしても脂肪過多、高コレステロールとなってしまいます。
それに比べて和食の場合は魚が中心なので、脂肪もコレステロール値も気にすることなく食べられるという特徴があります。
また、和食は血液をサラサラにする効果があります。
血液がドロドロになると、血液を送り出す心臓に負担がかかる上に、血管が詰まりやすくなり、脳血栓や脳梗塞、心筋梗塞の原因となりがちです。
ドロドロの血液は、特に毛細血管を通りにくくなります。
ペニスの海綿体は毛細血管の集まりであり、血液がドロドロでは海綿体に十分な量の血液を流れ込ませることができないため、勃起不全となってしまいます。
ペニスの硬さ不足は、血液がドロドロであることも原因の1つなのです。
PC筋を鍛える
ペニスを鍛える方法を俗にチントレと呼びますが、これもその中のひとつです。
PC筋は恥骨尾骨筋とも呼ばれ、ペニスのすぐ近くにある筋肉です。このPC筋を鍛えると、3つの効果を発揮します。
- 体内に埋もれているペニスを外に押し出す。
- 大量の血液を海綿体に送ることができる。
- 海綿体から戻る血液量を少なくできる。
PC筋の鍛え方は簡単です。5秒間肛門を締めるだけでいいのです。次に5秒間肛門をゆるめましょう。これを繰り返すだけで、PC筋を鍛えることができます。
このトレーニングの特徴は、いつでもどこでもできることです。立っていても座っていても、会社でも電車の中でもできるので、ぜひ実行してみましょう。
「締めるとゆるめる」を10回1セットとして朝、昼、晩、寝る前に行います。
たったこれだけで、早ければ約3週間で効果が現れますよ!
ED治療薬を使用する
バイアグラなどの、勃起不全を解消する効果のある薬を使う方法です。バイアグラの主成分のシルデナフィルには、ペニスの勃起を持続させる効果があります。
バイアグラと同等の効能を持つ勃起不全解消薬もいろいろありますが、基本的な効能は同じです。
ちなみに、勃起不全解消薬は心因性の勃起不全にも有効です。最近は若い人の中にも心因性の勃起不全が増えているようなので、改善するにはこれらの治療薬が効果的です。
ただし、バイアグラには様々な副作用があるため、心臓に疾患のある方はもちろん、体に負担を掛けずに安全にペニスを硬くしたい人は控えたほうが良いでしょう。
[雑学]ED薬はなぜ効くのか?
男性が正常に勃起するためには、脳が視覚や触覚などによる性的な刺激を受けて、そのシグナルが脊髄を通ってペニスの海綿体血管で一酸化窒素を産生させます。一酸化窒素は血管を取り巻く平滑筋を緩めるシグナル伝達物質を活性化させ、血管が拡張することで海綿体に血液が流入し、勃起に至ります。
勃起の直接的な引き金となるのは一酸化窒素によるシグナル伝達物質の活性化ですが、この物質はSEXが終わると酵素によって分解され、ペニスの血管を収縮させて勃起を収束させます。バイアグラなどのED治療薬はシグナル伝達物質分解酵素の作用を妨げることで勃起力を向上させています。
しかし、勃起に至る一連の性的反応が正常に起こるためには、睾丸で男性ホルモンのテストステロンが正常に分泌され、男性としての性欲を維持していることが大前提です。男性ではテストステロンの95%が睾丸でつくられており、テストステロンが減少すると性欲も低下することが知られています。
また、脳が性的な刺激を受けても、そのシグナルがペニスに届かなければ、勃起することができません。ペニスに到達する前に性的シグナルが減衰してしまう大きな要因としては、加齢のほかに精神的なストレスや糖尿病などの生活習慣病が大きく関与しています。
血流を改善し勃起力を正常化する「シトルリン+アルギニン」を摂取する
和食中心の食事にすると血液がサラサラになり、勃起力アップを促進することは前に述べたとおりです。
しかし、和食だけを食べるのはなかなか困難であり、いつも和食ばかりでは飽きてしまいます。
いくら和食が健康によい食事でも、飽きてしまっては長続きしません。いい食事を保つことは、簡単なようで難しいのです。
また、適度な運動が大切だといっても、仕事が忙しければついつい後回しになってしまいます。
実はあります。それが、精力・勃起力アップのために作られた、専用サプリメントを摂取する方法です。
サプリメントはただ飲むだけで効果があるので、これ以上簡単な方法はありません。毎日決まった時間に飲むだけであり、苦にもならず長期間続けることも可能です。
更にサプリメントの中には、ペニスの血流を促進する効果のある成分を贅沢に盛り込んだ専用サプリメントがあります。
これは、L-シトルリンという成分を中心に配合されたもので、飲むだけでペニスを硬くして精力をアップさせる効果があります。
実は、いろいろあるペニスの硬さをアップさせる方法の中で、運動が苦手だったり、一人暮らしで自炊が苦手(和食を毎日食べられない)人は、こういったサプリメントを飲む方法が、もっとも効果的なのです。
心因性EDでも治療に際して最初に選択されるのはバイアグラなどのED治療薬です。いざ挿入、というときに不安やネガティブな気持ちになってしまうことが、中折れや硬さ不足の原因となるため、ED治療薬による成功体験が自信を取り戻すきっかけとなるからです。
しかし、ED治療薬には副作用がつきものであり、できれば使用したくないと思われる方は多いでしょう。そんな方に安全にオススメ出来るのが、これら「アルギニンとシトルリン」が高配合された、ペニスの硬さや勃起力アップを目的として製造された専用サプリメントという訳です。
ペニスを勃起させるには海綿体の血管に大量の血液を流入させなければなりません。そのためには血管を取り巻く筋肉(平滑筋)をゆるめて血管をおおきく拡張する必要があります。平滑筋をゆるめて血管を拡張させるシグナルとなるのが、一酸化窒素(NO)で、NOはアルギニンを原料に合成されます。
NOを合成した後のアルギニンはシトルリンに変換されますが、シトルリンは酵素の働きによってアルギニンへとリサイクルされ、再びNOを合成するのです。バイアグラなどのED治療薬のような劇的な効果はありませんが、副作用はほとんどありませんので「マイルドなバイアグラ」ともいえるでしょう。
ちなみに、シトルリンに関してですが、これはウリ科、例えばスイカやメロンなどから抽出することのできる成分です。
以前はあまりにも効果が高かったので医薬品の指定を受けていたのですが、見直しになり医薬品指定が解除されて健康食品であるサプリメントに配合されるようになりました。
これは逆に言えば、「陰茎の血流促進~ペニスの硬さと勃起力を実現出来る、副作用の無い天然成分の中では、「シトルリン」が最も即効性があり優れている」という事も出来ます。
当サイトでは、この勃起力アップに必須の成分「シトルリン」「アルギニン」が配合された市販商品を購入⇒パッケージの成分表記から、その原材料表記のルールに基づいた分析を徹底的に行い、「シトルリン」「アルギニン」配合密度が特に高い優良商品の選出に成功しました。
以下別記事にて解説していますので、合わせてご覧下さい。
⇒【最新】シトルリン/アルギニン配合率分析!サプリランキング
古くから知られる強壮剤「トンカットアリ、マカ、朝鮮人参」
中国医学や漢方で知られる朝鮮人参(高麗人参、オタネニンジンとも。近縁種に三七人参や田七人参がある。)、南米のマカ、東南アジアのトンカットアリは、古くから強壮剤として利用されており、いずれもサポニンやアルカロイドなどを主成分としています。
なかでも高麗人参は、中国医学のバイブルともいうべき中国最古の薬草辞典「神農本草経」の最高位にランクされ、その効能は「五臓を補い、精神を安んじ、魂魄を定め、驚悸を止め、邪気を除き、眼を明らかにし、心を開き、智を益する。久しく服すれば身を軽くし、年を延ばす」とあります。
近畿大学薬学部では、この神農本草経の薬効を「免疫調整、微小循環改善、消化器系機能調整、老齢ラットの生存率上昇、精神安定、抗ストレス、消化性潰瘍の予防効果、QOL改善、記憶力・学習食増強」等の作用に相当すると解説しており、韓国やブラジルでは、複数の臨床試験でED改善効果が認められたとする結果が報告されています。
アンデス人参の異名をとる南米ペルーの秘宝マカ
マカは南米ペルーの標高4000~5000メートルの高地に自生し、強烈な紫外線と荒れた酸性の土壌で育つ強靭な植物です。その生命力の強さは、土壌の栄養分をすべて吸収して収穫後の土地が何も育たない不毛の地と化してしまうほどです。
トンカットアリは朝鮮人参やマカに比べるとヒトでの研究は進んでいませんが、動物実験では精子の量や運動性の向上、性衝動の増加が確認されています。ラットを対象とした試験ではテストステロンと筋肉量を増加させたとの報告があります。
手術を受ける
手術により、ペニスを硬くする方法があります。
手術といっても、本当にメスを入れる手術のほかに、薬剤を注入するだけの方法もあります。薬剤注入は簡単にできるので、入院の必要もありません。
注入する薬剤はいろいろありますが、バイオアルカミドを注入すると、半永久的に硬く太くすることができます。
このほか、代表的な薬剤にヒアルロン酸がありますが、これを注入すると2~3年くらいで体内に吸収されてしまうため、定期的な補充が必要となります。
蛇足ですが、単に陰茎を大きくするペニス増大手術には、長くするものと太くするものがあります。
薬剤注入は、ペニスを太くする手術です。注入する場所は、主にペニス本体か亀頭の部分です。特にカリの部分に注入すると、いわゆるカリ高と呼ばれるペニスになります。
このほか、陰茎長茎手術といって、ペニスの根元を切開して、ペニスと恥骨をつなぐ靭帯を切断する手術もあります。
靭帯を切断すると、体内に埋もれているペニスを引き出せるため、通常より数センチ長くすることができます。
この手術の場合は、長くできるだけで太くすることはできません。こちらは実際にメスを入れるので、本格的な手術になります。
手術による方法は即効性がありますが、費用が高い上に医療事故のリスクもあります。
【やるに越した事はない】適度な運動もしよう!
前項でも述べましたが、やはり正しい食事と運動は、ペニスを硬くする以前に、健康のためにも可能な範囲で推奨致します。
いくら健康的な食事をしても、適度な運動を定期的に行わないと、体はアンバランスになってしまいます。
もちろん、運動をしないとペニスを硬くすることもできません。ペニスの硬さにとっても、運動は不可欠なものなのです。
運動すれば筋力がつくと同時に心肺機能も高まります。これを言い換えると「スタミナがつく」ということです。つまり、適度な運動はセックスを強くするのに効果的なのです。
また、心肺機能が高くなると心臓が力強く血液を送り出すので、健康の源となる上に勃起力アップや硬さ増大にもつながります。
いい食事をして十分な栄養を摂っても、運動しないと脂肪として蓄積されるので、体に悪影響を与える結果になってしまうのです。
有酸素運動は勃起力アップの特効薬
いうまでもなく生活習慣病の原因は生活習慣の乱れです。食生活を見直し運動習慣を身に着ければほとんどの生活習慣病は撃退できるはずです。
しかし、現実はそうならず生活習慣病を基礎疾患とするがんや心疾患、脳血管疾患が日本人の死因のほとんどを占めています。
有酸素運動は内臓脂肪を減らし、血圧を下げ、インスリン抵抗性を引き下げて血糖値を降下させます。
医師も患者もわかりすぎるほどわかっているのですが、「それができればそもそも病気になっていない」という開き直りと、それぞれの数値を劇的に引き下げる医薬品の開発で、運動療法に取り組もうとする患者は少数派です。
加えて、通勤時や外出時になるべくエレベーターやエスカレータを使わず、階段を利用するだけでも効果は絶大です。ウォーキングなどの有酸素運動はインスリンの効きをよくするだけでなく、若返りホルモンと呼ばれるアディポネクチンの分泌を促進して全身の健康に寄与します。
下半身の強化と血流量アップで硬さを取り戻す
ペニスへの血流を高めるためには下半身全体の血液循環を良くする必要があります。そのためにお勧めしたいのが西式健康法の金魚運動と毛管運動です。西式健康法とは、西勝造という人が昭和初期に始めた健康法で、全身の血液循環には心臓だけでなく毛細血管が大きな役割を果たしている、という概念に基づいています。
西式健康法には硬い床に寝る、硬い枕を使用する、などの六大法則があり、そのうちの金魚運動と毛管運動、さらにもうひとつ加えるなら合掌合蹠法(がっしょうがっせきほう)を実践するといいでしょう。
いずれもやり方は至って簡単です。金魚運動はあおむけに寝て両手を頭の下で組み、腰を左右にゆらゆらと揺らすだけ。全身の力を抜いてリズミカルに動かしましょう。
毛管運動はあおむけに寝た状態から両手両足をまっすぐ上にあげてぶらぶらさせるだけ。
合掌合蹠法は少し難易度が上がりますが、基本動作はいたってシンプル。あおむけに寝て両手を合掌し両脚の裏を合わせます。このままの姿勢で両手両足を上下するだけ。
これらの運動は全身の血液循環を高めますが、特に金魚運動は腰回りの筋肉をゆるめてペニスへの血流を増やしてくれます。某ベテランAV男優もこの運動を取り入れており、50代の現在も30代のころの硬さを維持しているといいます。
運動以外で下半身強化に有効なのが分岐鎖アミノ酸(BCAA)です。BCAAはバリン、ロイシン、イソロイシンという筋肉を構成するアミノ酸で、特にロイシンは運動による筋肉の分解を抑えて筋肉の合成を促進する作用があります。運動の前後でBCAAを摂取することにより筋肉の増加に効果を発揮します。
下半身で重点的に鍛えておきたい筋肉は、
・大腿四頭筋
・腓腹筋(ヒラメ筋)
の3か所です。
骨盤底筋はPC筋とも呼ばれ、勃起時にペニスに流れ込んだ血液を維持するために必要な筋肉で、この筋肉が衰えると勃起時の硬さだけでなく尿漏れなどを起こす原因にもなります。この筋肉を鍛えるには骨盤底筋体操が最適です。
人体の骨格筋はその70%が下半身に集中しており、中でも最も大きな筋肉が大腿四頭筋です。大腿四頭筋を鍛えることでテストステロンと全身の血流を増やすことができます。また、脚は第2の心臓といわれるように、重力に逆らって血流を心臓に戻すためにはふくらはぎの筋肉ポンプが重要です。これらの筋肉を鍛えるには、スクワット、ランジ、カーフレイズが効果的です。
スクワット
ランジ
カーフレイズ
ペニスの硬さアップや勃起力アップの基本はストレス退治
最後になりますが、こちらもペニスを硬さアップを目指す上で忘れてはいけない事ですので、簡単に説明致します。
性的刺激を受けてから勃起に至るまでに勃起信号が通る場所は、大脳⇒視床下部⇒脊髄⇒骨盤神経⇒ペニスの順ですが、ストレスは視床下部の働きを低下させ、勃起信号の減衰を引き起こす最初の関門です。
ペニスの機能にはなんら問題がないはずなのに、勃起が不十分だったり中折れしたりするのは心因性のEDがほとんどです。
加齢によるテストステロンの減少から男性更年期の症状として現れることもありますが、多くは人間関係や仕事上のストレス、SEXにおける失敗体験などによる不安から起こります。
心因性EDはひとりで悩むほど回復が難しくなりますので、ストレスの自覚がある方はパートナーに打ち明けて、二人でともに克服に向けて努力することが望ましい対処法と言えるでしょう。
精神的ストレスや軽度のうつにドイツの薬用植物評価委員会が使用を承認している薬用ハーブ「セント・ジョーンズ・ワート」や、脳の血管を酸化障害から守り血液循環を向上させ、集中力を高める「イチョウ葉」などのサプリメントも心因性EDには有効です。
まとめ
男性が勃起を維持するために必要とする肉体の部位は、意外に広範囲にわたります。
中折れや硬度不足には心理的な要因が関係していることが多いので、
・パートナーに打ち明けて二人で解決すること。SEXの前にお互いをマッサージしあうと幸福ホルモンのオキシトシンが分泌されてストレスや不安を感じにくくなります。
・アルギニンとシトルリンの摂取によりペニスの血管を拡張し、勃起力を高める。
ことをお勧めします。
勃起力と硬さの源となるのは、なんといっても男性ホルモンのテストステロンです。テストステロンの分泌量を増やすには筋トレやスポーツがおススメですが、運動の苦手な方には、
・漢方強壮剤の頂点・朝鮮高麗人参やマカ、トンカットアリなどがお勧めです。
勃起と硬さに直接かかわるペニスの血流には下半身の筋トレ、特に骨盤底筋と大腿四頭筋、腓腹筋を鍛えましょう。エクササイズは、
・スクワット
・ランジ
・カーフレイズ
です。
また、ペニスと下半身の血流をアップする西式健康法にBCAAをプラスするのもぜひお試しいただきたい硬さアップ法です。
しかし、なによりも女性とSEXへの興味を失わず、いつまでも現役でいることへの強い意欲を持ち続けることが、硬さとモチベーションの維持につながる秘訣と心得ましょう。
ペニスを硬くするには、PC筋を鍛えたりED薬を飲んだり、手術や和食による健康改善、適度な運動を行うなどの方法があります。
しかし、最も安全かつ確実にペニスを硬くできるのは、適度な運動を行いつつ血流促進効果の高いシトルリン/アルギニン高配合のサプリメントを飲む方法です。
⇒【最新】シトルリン/アルギニン配合密度分析による勃起力アップサプリランキング